菅野美榮展 2015.11.18〜11.28

‐いきるかたち・ははこぐさ‐

菅野美榮作品

植物の種子の形態は機能的で美しい。
次世代の命を繋ぐため、生き残るため、それぞれ仕掛けを工夫している。

風を利用して種子を広く移動させる綿毛の美しさ、流線形のプロペラ。
動物や人にくっついて移動する種子の繊細巧妙な棘。
自力で種子を弾き飛ばす、ばねの思いがけないほどの強さ。

その生きて命を繋ぐエネルギーと美しさを表現したいと思いました。

植物とみつろうを素材として作品を制作しています。
今回は母子草のインスタレーションです。
母子草の花も綿毛になり小さな小さな種子を風に乗せて遠くに飛ばします。
足利の織物工場に残されていた古絹糸をみつろうでカバーしその糸約600本を天井からつるし、中央には母子草の黄色い花(種子は隠れている)を装飾します。

他に種子とみつろうを素材とした平面作品6点、オブジェ6点ほどを展示します

菅野美榮写真1 菅野美榮写真2 菅野美榮写真3 菅野美榮写真4

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菅野美榮(かんのよしえ)プロフィール
  • 高校時代の美術の時間にろう画を習い、その素材に強くひかれ、主に平面を制作していたが、10年程前から植物とみつろうを使用したインスタレーションやオブジェを発表している
  • 2012年 渋川市美術館(群馬)で2人展 たんぽぽ綿毛のインスタレーション オブジェ
  • 2012年 ギャラリーテムズ(小金井) アトリエK(横浜) ろう画
  • 2013年 ポラリスジ・アートステージ(鎌倉)でシロツメ草、たんぽぽ綿毛によるインスタレーション
  • 2013年 ギャラリー砂翁(日本橋)でろう画の発表
  • 2013年 渋川美術館でグループ展 綿毛のオブジェ
  • 2014年 アトリエK(横浜)で個展 イイギリノ実によるインスタレーション
  • 2014年 渋川市美術館でグループ展 キバナコスモスの種子によるオブジェ
  • 2015年 中之条ビエンナーレに参加 タンポポの綿毛によるインスタレーション
  • 2015年 渋川市美術館グループ展 綿毛のオブジェ
  • 2015年 ギャラリーテムズで個展 ろう画、オブジェ

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